Web DB Forum2018とWISS2018に参加しました

こんにちは、開発本部の森田です。

最近、グリーでは2つのアカデミックイベントをスポンサードし、役得で参加してきましたので、その報告をします。

企業活動はアカデミックな基盤の上にも成り立っているという事を忘れず、今後も継続的にスポンサーできるよう、努力していきたいと思います。

第11回Webとデータベースに関するフォーラム(Web DB Forum 2018)

リンク:http://db-event.jpn.org/webdbf2018/

Web・データベース関連の研究発表・技術発表にフォーカスしたイベントです。スポンサー発表で弊社のデータエンジニアチームの紹介をさせて頂きました。

会場は東工大大岡山キャンパスで、六本木から近くてよかったです。常連で参加されている方に伺ったところ、今年は若干学生の参加者が少ない、(曖昧な表現ですが)ビッグデータ系からAI系に学生の興味対象が流れているのでは、という話を聞きました。真偽は解りませんが、新卒採用の潮流をみても、似た感じを受けます。

第26回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS2018)

リンク:https://www.wiss.org/WISS2018/

ヒューマンコンピュータインタラクション系の学術会議で僕自身は門外漢ですが、CCSE という企業研究に関するカンファレンス発祥の地という噂を聞き、参加致しました。こちらでは参加者専用のslackとscrapboxが用意されており、効率的に情報交換されていました。

会議の内容や運営方法も面白かったですし、また、八ヶ岳の隔離されたホテルで大学の先生、大学院生の若者と3人1部屋で仲良くさせて頂き、とても刺激になりました。
WISS 2018の発表傾向ですが、今年はハードウェア系の発表が多い、という事がscrapbox内で話されておりました。

ナイトセッションで、弊社の研究開発に対する取り組みを簡単に紹介させて頂きました。ちなみに発表する為のディスプレイ変換アダプタを忘れてしまったのですが、slackで発信したところ、運営委員の方が快く貸して下さりました。他にもデモ発表準備の情報共有、モノの貸し借りなどスムーズに行われており、非常に効率的なコミュニティだと思いました。