開催延期について
2020/2/17 10:30
残念ながら、新型コロナウイルスの影響により2/18の開催を延期せざるを得なくなりました。
時期未定となりますが、開催できるような状況になりましたら改めてご案内させていただきます。
参加を楽しみにされていた方には開催を延期することになってしまい申し訳ありません。
以上、よろしくお願いいたします。
概要
グリー株式会社の開発本部が主催するMeetupです。
7回目となる今回はサーバレスに焦点をあてた勉強会となります。
セッション
AIやマイクロサービスを活用したDynamoDB節約術
橋本 順之
本セッションでは、まずAWSのDynamoDBについて説明し、機能や特性を確認します。
そして利用にあたり、ゲームのサービスに必要な機能をそろえ、費用を抑えるための取り組みを紹介します。
RDBMSとの比較や運用におけるバックアップ、レプリケーション、ログ集計・解析の問題点も紹介します。
グリーでは7つのゲームタイトルでAIやマイクロサービスを活用してDynamoDBの運用の工数やランニングコストを節約しており、それについて具体的に解説いたします。
サーバレスアプリ向けトランスパイラEscapinのご紹介
木村 功作(富士通研究所)
富士通研究所が公開しているOSS、Escapin (https://github.com/FujitsuLaboratories/escapin) は、Node.jsでサーバレスアプリを効率的に開発することを目的としたトランスパイラです。
Escapinは、必要最低限のビジネスロジックからなるシンプルなコードを実際にFaaS上で実行可能なコードに書き換えます。
例えば、DynamoDB TableやS3 Bucketを連想配列として、Swagger/OASで定義されたREST APIをJSON Objectとして扱うように記述したコードは、AWS SDKやHTTPクライアントを用いた非同期処理のコードに書き換えられます。
これにより、マネージドサービスの細かい使い方やコード上の面倒事を気にする必要なく、ビジネスロジックの実装により専念することができるようになります。
本セッションでは、BabelとTypeScript Compiler APIを用いたトランスパイラの中身、およびEscapinの利用例についてご紹介します。
イベント情報
イベント名 | グリー開発本部 Meetup #7 サーバレス |
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概要 | 今回はサーバレスに焦点をあてた勉強会となります。 グリーからは AWS Lambda でキャパシティコントロールを自動化した話をさせていただきます。 また、富士通研究所の木村さんをお招きし、サーバレスアプリプログラミングを簡単にする技術のご紹介をしていただく予定です。 本イベント参加者の皆様の参考になれば幸いです。 |
主催 | グリー株式会社 |
入場料 | 無料 |
開催日時 | 2020.02.18(火)19:30〜 |
開催場所 | グリー株式会社 Future Lab 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー12F |