iOSDC Japan 2019に参加しました

こんにちは。初めまして、おでかけメディアaumoのiOSアプリを開発している王です。

2019年9月6日から7日にかけて早稲田大学で開催された、iOSDC Japan 2019 に参加しましたので、そのレポートをさせていただきます。

iOSDC Japanとは

iOSDC Japan(iOS Developers Conference Japan)はiOS関連技術をコアのテーマとした技術者のためのカンファレンスです。今年は4回目の開催で、私は今回初めて参加しました。大学の中に入ったのは久しぶりでしたが、非常に快適な場所でした。

会場はそれほど大きくはなかったのですが、大勢の人で賑わっていました。若い人が多く、特に学生が多い印象でした。

会場内ではドリンクの提供もありましたが、なんとビールもありました!

各スポンサー企業の展示もありました。グリーも本イベントのスポンサーとして参加していて、会場内で配られていたTシャツの背中にGREEWright Flyer Live Entertainment、またaumoのロゴもしっかりと入っていました。

イベント最終日にこのTシャツを着て参加しましたが、ご覧のとおりテンションが上がりました。

会場の様子はこんな感じでした。

iOSに興味のある方々がここに集まりました。写真のとおり会場の座席はぎゅうぎゅうで、みなさん前のめりになって説明を聞いていました。

イベント中に軽食も用意していただき、さらにテンション上がりました。

食事を心配していたので非常に助かりました。味も美味しかったです。

セッション

iOSの技術がメインですが、テーマは幅広く、macOS、アセンブリ、Swift、AR技術、モバイル決済などいろいろな分野がありました。気になったセッションを紹介いたします。

Swiftにおけるインポートとリンクの仕組みを探る

https://speakerdeck.com/kishikawakatsumi/swiftniokeruinpototorinkufalseshi-zu-miwotan-ru

最近よくCocoaPodsやCarthageを使っているので、インポートとリンク周りはあまり意識しなくなっていましたが、こちらのセッションで非常にわかりやすく紹介されていました。

モバイル決済アプリの作り方

https://speakerdeck.com/kenmaz/how-to-develop-a-mobile-payment-app

日本でもようやくキャッシュレス決済が普及してきていますが、このセッションではモバイル決済の仕組みと技術を紹介していました。こういったサービスは技術だけではなく、法律をきちんと研究して遵守することが必要不可欠であるということを改めて理解しました。またApple Payの仕組みを知る機会となり、勉強になりました。

所感

私自身が普段あまり触れていない技術やネタが紹介されていて、改めて勉強になることもたくさんありました。また、会場の雰囲気も期待以上に楽しかったですし、iOSコミュニティの素晴らしさを実感しました。とても刺激的なイベントでしたので、また機会があれば参加したいです。