第1回 素敵エンジニア Talk 山本和彦様
開発企画室のimagireです。
グリーでは、社内のエンジニアへ向けて、「素敵エンジニアTalk」という勉強会を新しくはじめました。
これは、社外ですばらしい活躍をしているエンジニアの方に、お話ししていただいて、その方の歩みや考え方を学ばせて頂くための場です。
第1回目は、IIJ技術研究所・主幹研究員の山本和彦様にお話をしていただきました。山本様は、お子様が生まれたばかりということで、育児に忙しい中、お時間を作っていただいてお話しいただきました。
今回は、『大切な「かきくけこ」』というタイトルでお話しいただきました。この「かきくけこ」は、
- 「か」こと現在(今までのキャリアや自己のアイデンティティの考え方について)
- 「き」りつ(規律を守ることによるコードの効率化)
- 「く」べつ(目的と手段を切り分けることの重要性)
- 「け」いぞく(プログラミングの継続の大切さ)
- 「こ」とば(褒めることの大切さ)
ということで、ご自身の経験が、どのように成り立ってきたか、その都度、どのような考えをして、結果としてどのようになってきたかというお話から、Haskellの基礎的な概念、自分の心に残った言葉を教えていただきました。
また、「プログラミングが上手くなるのは35歳から」というお話もあり、日々プログラミングを続けることが大切ということで、エンジニアの皆さんには、これからのキャリアを考える上で響いてくる言葉ではないでしょうか。
講演が終わった後に、参加者から、「今の会社に足りないのは、これだよ!」という感想も聞かれました。
これからも素敵なエンジニアさんを社内の人に、ゆくゆくは社外の方へのイベントとしても紹介できればと思います。