GREE Engineers’ Bash 2024 を6月19日(水)に開催しました!

こんにちは、開発企画部の佐島です。
GREE Engineers’ Bash 2024 という社内限定イベントが昨年に引き続き開催されましたので紹介させて頂きます。
(GREE Engineers’ Bash については2018年度のブログを参照いただければと思います。)
2019年以来5年ぶりに外部会場で開催できました!

LTの模様

LT のテーマは毎回同じで、最近つくってる、さわってる技術的な話とかを歓迎。
社内限定の発表につき内容についてこの場で触れることができませんのでタイトルのみで内容を妄想していただければと思います。

インディーゲーム大好きおじさんは個人情報を特定されかける件について(矢部 雅哉@株式会社WFS)

長年放置された倉庫の整理で年間1500万円以上の利益を出す話(北國 忍@株式会社WFS)

呪われたオンプレ(新澤 千明@グリー株式会社)

こんなグラフは嫌だ(藤田 快己@グリー株式会社)

怪物build.py(4418)(麻生 航平@株式会社WFS)

ローカル生成AIのススメ(白井 周太郎@グリーエンターテインメント株式会社)

クライアントPCのリゾルバ(磯田 典宏@グリー株式会社)

勤怠のコマンド化。(菊地 陽樹@株式会社ポケラボ)

飲酒駆動開発のおはなし(中嶋桃香@Glossom株式会社)

持続可能な体重管理(冨田 直哉@株式会社WFS)

新卒自己紹介LT

LT発表後は今年入社した新卒エンジニア12名による1分間自己紹介タイムを昨年に引き続き実施しました。(体調不良により2名欠席)




またエンジニアではないのに新卒エンジニア研修にチャレンジしている人事の新卒も自己紹介を実施。

投票結果

投票は slack にて実施、結果は以下の通りです。

3位 呪われたオンプレ


主語がでかいタイトルだなと思われた方多いかもしれませんが、あながち間違っていない内容でした。
オンプレが指しているものは、サーバなのか、ベンダーなのか、サポートなのか、それともそれら全部なのか。
ただ一つ言えるのは発表者の新澤さん自身が呪われてるということでした。
(これは運営側のミスですが)発表直前にスピーカーノートが見れないことがわかり、その意味でも呪われていましたが、結果的に勢いのある発表になったのではないかと思います。

2位 こんなグラフは嫌だ


データアナリストからのエントリーでみごと2位入賞となりました!
エンジニア向けイベントなのになぜ?と思われた方いるかと思いますが、本LT大会の参加資格は「グリーグループでエンジニアリングが好きなひと(雇用形態なんでも)」となっています。
タイトルから想像される通り、こんなグラフは嫌だよねという紹介から始まるのですが、本プレゼンが秀逸だったのはその後に俺ならこうするという正しいグラフを提示するところにあったと思いました。
モヤモヤするグラフが紹介されると、会場からは「あるある〜」という声が、その後に修正版グラフが紹介されると、会場からは「それそれ〜」という声が飛び交い、5分の中に共感ポイントがふんだんに盛り込まれていたことが2位という結果に繋がったものと思われます。

1位 怪物build.py(4418)


昨年のLT大会で2位だった麻生さんが完全に1位をとるためだけに用意した(としか思えない)LTでした。
タイトルにあるbuild.pyはアセットビルドのためのスクリプトで、それが長年の時を経て怪物(括弧内に書かれている行数のスクリプト)になったという設定です。
LTなのに設定の説明から入るという独特な世界観と、行数を減らすための対策を攻撃に見立て、減らせた行数がダメージとして表現されるという、まるで短編映画を見ているかのような構成でした。
考えつく限りの攻撃を行なってもほぼダメージを与えられず「本当の戦いかこれからだ」という結末で会場を魅了し、文句なしの1位でした。

最後に

昨年はオフラインで集まること自体が非日常な体験でしたが、ようやくそれらが日常になりつつある昨今、外部会場にみんなが集まることで非日常な体験ができたのではと思います。
とは言え、久々の外部会場に加え、初めて使う会場ということもあり、運営的にはトラブルとイレギュラー対応に追われゆっくり楽しむ時間がほぼありませんでした。
それでも会場スタッフさんが臨機応変に対応してくださったり、会場まで足を運んでくれたエンジニアのみなさんの全力で楽しむぞという気持ちでなんとか形にすることができた気がします。

またLT大会とは別に、Engineers' Blog Awardsというイベントも同時開催しました。
その内容については別の記事でご紹介させて頂こうと思います。

毎回言ってる気がするのですが運営課題が多すぎたので、次回こそ改善してもっと良いイベントにしたいと思います!