GREE Engineers’ Bash 2025 を6月17日(火)に開催しました!

こんにちは、佐島です。
GREE Engineers’ Bash 2025 という社内限定イベントが昨年に引き続き開催されましたので紹介させて頂きます。
(GREE Engineers’ Bash については2018年度のブログを参照いただければと思います。)
いつもGREE Tech Conferenceをやっている東京ミッドタウン・カンファレンスにて開催しました!

LTの模様

LT のテーマは毎回同じで、最近つくってる、さわってる技術的な話とかを歓迎。
社内限定の発表につき内容についてこの場で触れることができませんのでタイトルのみで内容を妄想していただければと思います。

「LTをもっとインタラクティブに」もとい Happy Hacking のはなし(猿田 尚輝@REALITY株式会社)

PHPerコードバトルのサンプルコードを見違えるほど短くしていく(松岡 佳孝@株式会社グリー)

GDCで⚪︎⚪︎した話(西田 綾佑@株式会社WFS)

人格の与え方(松友 敦哉@株式会社WFS)

Bluff(林 記代一@株式会社グリー)

本当にあった怖い話(北國 忍@株式会社WFS)

イルカちゃんを好きになりましょう(菅原 優@グリーホールディングス株式会社)

最強のプログラムを作りたい(菊地 陽樹@株式会社WFS)

新規プロダクトにアサインされてリリースされるまでの3年半分のルック開発を5分で振り返る(礒部 直人@株式会社WFS)

CSS-like スタイリング(戛山 英高@REALITY株式会社)

アート部門

今年からアート部門のLT枠を新設し、3名の方に登壇いただきました。

「原作再現」の落とし穴!IP再現を試行錯誤した話(川﨑 未貴@株式会社WFS)

ライティング勉強会のモチベ ~ナイトレインにかけて~(中村 優美@株式会社WFS)

響け、俺の魂の『Why』!~異世界広告で『なぜ』を深掘りしてみた~(森田 豊@グリーエックス株式会社)

新卒自己紹介LT

LT発表後は今年の新卒エンジニア11名による1分間自己紹介タイムを昨年に引き続き実施しました。

投票結果

Slackにて実施した投票の結果は、以下のとおりです。

同率2位 「LTをもっとインタラクティブに」もとい Happy Hacking のはなし & 最強のプログラムを作りたい


どちらも得票数が同じだったため、同率2位となりました。

「LTをもっとインタラクティブに」もとい Happy Hacking のはなし

アプリ上で投稿した内容が登壇者の画面上に表示される仕組みを紹介する発表でした。
LT開始早々、QRコードがスクリーンに映し出され、スマホで読み取ると投稿画面へ遷移。投稿内容はリアルタイムで画面上に表示されていきます。
途中、アクセス集中により一時的に表示が止まるハプニングも発生。会場からは「負荷試験ちゃんとやろう」という声も飛び出し、意図せず二重にインタラクティブなLTとなりました。
仕組みの面白さとその場の盛り上がりが票を集めた理由と言えそうです。

最強のプログラムを作りたい

タイトルからは真面目な発表を想像しましたが、蓋を開けてみると「FXで最強の自動売買プログラムを作りたい!」という欲望に満ちた内容でした。
C#で実装されたプログラムは、過去データをもとにパラメータ調整を行い、発表の前週に本番投入。
初日から順調に利益を上げたものの、4日目にやや下落。ここで欲を抑えきれずにパラメータを調整した結果、5日目には元本割れに。
欲望に突き動かされた「最強のプログラム」が、欲によって自滅するという展開に、会場は大いに沸きました。

1位 人格の与え方


AIに話しかけても冷たい返答ばかり…そこから「AIに人格を与えたらどうなるか?」という発想でスタートした発表でした。
やがて展開は加速し、有名キャラクターの人格をAIに与え、共通のお題に答えさせる実験が始まります。
「自分なりにHello World!を出力するプログラムを書いてみて」という問いが、いつの間にか「各キャラが独自に開発した言語でHello World!を書く」方向へ進化。
世界観に忠実すぎるオリジナル言語で書かれたコードに、会場は大爆笑。
その圧倒的な独創性とエンタメ性で、文句なしの1位となりました。

最後に

今回の Engineers' Bash 2025 のロゴはアート部門の登壇者である森田さんによるデザインです。

「バッシュ」という言葉から、“ムキムキで力強いおじさん”を連想したそうで、その想像力に驚かされました。
会社の垣根だけでなく、職種の垣根も越えてイベントを共につくれたことは、大きな収穫だったと思います。

また、昨年に続き「LT大会」とは別に、Engineers' Blog Awards も同時開催しました。
その内容については、別記事にてご紹介予定です。どうぞお楽しみに。